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デリケートゾーンの黒ずみはなぜできるのか?原因と対処法を解説

デリケートゾーンの黒ずみとは?

ビキニラインやIラインは、顔や腕と違って日頃日光にさらされるわけではありません。日焼けはしないはずなのに、なんとなく他の皮膚より黒っぽいな、くすんでるな、と感じたことはありませんか?

顔にできるシミは1箇所が濃く見えたり、そばかすのようにポツポツとしていますが、デリケートゾーンの黒ずみの場合、全体的に黒ずんでいる印象です。

最近ではVIO脱毛やブラジリアンワックスが流行っており、デリケートゾーンの美意識も高まりつつありますが、せっかく毛がない状態でも、皮膚の黒ずみや毛穴の目立ちなどがあるとオシャレも半減してしまうかもしれません。

黒ずみってどういうこと?黒ずみのメカニズム

肌は大きくわけて3層から成り立っています。肌の表面は約0.2mmほどの薄い表皮といわれる部分、表皮の下には真皮、その下に皮下組織と重なっていて、皮下組織の最下層には基底層と呼ばれる、新しい細胞を生み出す層があります。基底層から新しい細胞が生み出されると、どんどん上へ押し上げられ、一定期間とどまったあと、こすったり垢となって剥がれ落ちていきます。このことをターンオーバー(新陳代謝)と呼ばれています。

黒ずみの原因となるのは、この基底層にあるメラノサイトという色素を形成する細胞に起因します。

紫外線や摩擦などの刺激を受けるとメラノサイトが過剰に反応し、シミや黒ずみの原因となるメラニン色素を過剰に作り出します。この過剰なメラニン色素が、通常の肌色より濃くなり、黒ずんだり茶褐色に見えたりするのです。

ターンオーバーにより古い細胞は自然と剥がれ落ちていくので、色の濃い細胞も剥がれてしまえば肌色は元の色に戻ります。

しかし常日頃から肌は紫外線を浴びたり摩擦が起きたりするため、次々と新しい細胞もメラニン色素が過剰発生してしまいます。

黒ずみの原因とは?

大きくわけて3種類の原因が考えられます。

デリケートゾーンの黒ずみの原因その1 下着による摩擦

こちらが一番大きな要因となるかもしれません。なぜなら下着は毎日着用するものだからです。特にきつい下着や締付けがあるもの、化学繊維やゴムがあたるなど、要因は様々です。

また下着だけではなく、デニムやスキニーパンツなど、体にフィットしたボトムを長くはいていることでも、刺激の原因となります。体にフィットした洋服はオシャレには欠かせないかもしれません。またデザインの凝った可愛い下着やオシャレな下着も女性としては外せないアイテムかもしれません。

デリケートゾーンの黒ずみの原因その2 ホルモンバランス

思春期から成熟期をさかいに、ホルモンバランスが変化することで黒ずみや色素沈着が誘発されることがあります。

また妊娠中はエストロゲンという女性ホルモンの分泌が多くなることにより、さらに色が濃くなることがあります。これらはホルモンバランスが安定することで元に戻ることもありますが、ホルモンは一定期間ずっと分泌されますので、完全に元に戻ることはなかなか難しいかもしれません。しかし、ホルモンバランスの変化や乱れによる黒ずみは、そこまで濃くなることもあまりありません。女性であれば多数が経験することですので、気に病んだり病院にかかったりする必要はありません。予防法や対策を知ってセルフケアしていきましょう。

デリケートゾーンの黒ずみの原因その3 自己処理による刺激

こちらは意外と盲点かもしれませんが、アンダーヘアーの自己処理やお肌に合わない脱毛法などで黒ずみの原因を作ってしまうことがあります。

特に剃毛(シェービング)は、毛を剃るだけではなく、時にはお肌の表面(表皮)まで削ってしまうことがあります。表皮はお肌を外的刺激から守る役割もあります。この表皮が失われると、メラノサイトへの刺激がより強くなり、メラニン色素の生成が活発化してしまいます。また、剃毛後の毛は断面が鋭く、チクチクかゆいときがあります。かいてしまうことも原因ですが、このチクチクが毛穴のフチを刺激し、毛穴周りのメラニン色素が濃くなってしまうため、毛穴が目立ってしまうこともあります。毛抜で抜く場合も毛穴の刺激が強いため、色素沈着になる場合があります。また炎症を起こしやすく、お肌トラブルや毛穴のつまりなども発症することがあります。

頻繁にVIOゾーンの自己処理をする方は、エステや医療での脱毛をおすすめします。自己処理が減るのでお肌への負担も軽くなりますし、わずらわしさからも脱却できます!

最近ではブラジリアンワックスも脱毛の主流の一部になりつつあります。ブラジリアンワックスの良い点は、手軽に短時間でつるつるにできるところです。また剃毛の必要がないため、カミソリ負けしやすい方やチクチク感が気になる方にも最適です。しかしブラジリアンワックスにもデメリットがあります。ワックスで一気に剥がすため、痛みが若干伴い、毛が濃い方や部位によっては出血することもあります。また強い刺激のため、毛穴の色素沈着が濃くなることもあります。

様々な脱毛方法がありますので、自分にあった方法やコスト、利用する回数などよく検討した上でお店を選択しましょう。